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ナチュラルビューティーアドバイザーねこ子の☆美容ブログ

PMS・不妊治療・美容・ダイエットで悩んでいた私を救ってくれた東洋医学と漢方治療

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こんにちは(*^_^*)

ナチュラルビューティアドバイザーのねこ子と申します☆

 

突然ですがm(_ _)m現代社会はとにかくスピーディ!ネットワーク社会で物事がスムーズに進み、自分ひとりの力でできることが一昔前よりも確実に増えました。

でもでも!!

“便利なアイテム(PC・スマホ)に囲まれる≠生活時間にゆとりが生まれる”

と、便利になった分かえってやらなければいけないことが増えたりして、ストレスの元は放っておくと膨らむばかりですよね。溜まったストレスを定期的に吐き出していかないと暴飲暴食・夜更かし・ヤケ酒等々といった自ら身体を壊す行動を取ってしまいがちに。

そんな身体に負担のかかるストレス解消法を続けてしまうことで、健康が損なわれてより一層ストレスを感じやすく溜まりやすい状態になってしまう悪循環に陥ってしまいかねません。

その悪循環の結果は、大きな健康上の悩みや病気となってしっかりと自分にはね返ってくるものです。なぜこんなに言い切ることができるのか?それは他でもない私が身をもって実感したことだからでしょう。

以前、仕事や生活のストレスから不摂生が祟りまくり、私の健康は壊滅的状態にまで転がり落ちてしまいました。自身の健康を見事なまでに軽視し(美容・健康関連のプロの端くれやったのに・・)欲の赴くままに飲み食い夜更かしざんまいをした結果、心身ともにコテンパンにぶっ壊してしまったのです。

そんな破壊された私の健康を救ってくれたのは、他ならぬ“東洋医学”でした。

前回までは東洋医学に基づいた生活習慣・食生活について私が実践していることを元にお話しをさせていただきました。東洋医学的に推奨されている生活習慣を実践することで、身体を養って健康な状態に戻す助けをしてくれるので、これと言って治療したい病気が特にない方にもおススメのメソッドであります。

今回はそこからもう一歩踏み込んだ内容である“漢方治療”についてのお話をお届けします。

私ねこ子の健康上の悩みである“PMS(月経前症候群)・不妊”について、自身の漢方治療の体験を交えてお伝えしたいと思います。

 

Contents

漢方でPMS&不妊に積極アプローチを!

現在進行形で治療中ですが、漢方を飲み始めてから沢山の嬉しい変化を実感しています。

不妊治療に関しては道半ばではありますが、身体の状態はかなり良くなってきているので妊活のための身体造りは徐々にですができていると思います。

PMSに関しては症状がグンと改善し、あんなにヒドかった月経前のホルモンの暴れっぷり(ねこ子の中には中国の旧正月の龍が住んでいた!)はすっかりと影をひそめました。

夫からも『ねこちゃん(私)生理前やけど、おだやかになったな~』と変化を認めてもらい、自分自身でも「別人みたいに落ち着いたな~!今までの月経前大爆発はなんやってん^^;」と、漢方センパイの偉大なお力によって月経前の不調のビックウェーブにおどおどビクビクする必要もなくなりました。PMSの精神的な波のせい(?)で大荒れの時は夫に大変迷惑をかけてきたので、一番ほっとしているのは夫かもしれません^^;

漢方のすさまじい効き目によって、根本的解決策が見つからず、どんな方法もあまり効かなかった長年の悩みであるPMSから離脱することができ、古来からの伝統ある医療のすばらしさを強く認識することとなりました。

中国から伝わったアジアの知恵の結晶、伝統医学の一つである漢方治療は健康の悩みや病気に積極的にアプローチしてくれる究極の医学です。西洋医学が病気の箇所に局所的にケアするのとは対照的に、身体全体の健康力を高めてその人の持つ自然治癒力を引き出してくれるのが漢方治療の特徴です。

一人一人の体質・病に応じてオーダーメイドで処方されるお薬なので、自分にピッタリとフィットした治療を受けることができるのも漢方治療ならではの魅力でしょう。

今回は私ねこ子が飲んできた漢方薬を中心にではありますが、漢方生活をお伝えすることで治療の具体的な内容を知っていただき、漢方が具体的にどの様なものなのかを想像&身近に感じていただければ嬉しいです。

どの様な薬をチョイスしてもらったのか、飲んでみての効果実感や身体の具体的な変化をご紹介してまいります(*^^*)

 

私が漢方を飲み始めた理由って?

私が漢方治療を始めたきっかけは冒頭でもちょろっとお話しした通り“PMS(月経前症候群)”の症状に毎月振り回されていたためでした。イライラ・精神不安定・身体の倦怠感・腹痛etc・・症状がひどい時は寝込んでしまうこともしばしばで、時には夕方まで食事すら摂れないほどに追い込まれることもありました。

しかも!この症状は歳を重ねるごとに期間が長く&重くなり、いつしか深刻な健康の悩みにまで進行していたのです。一番初めにPMSの症状を認識し始めたのは20代半ばでしたが、30歳に近づくにつれて徐々にひどくなっていき、オーバー30でPMSの症状は自身最大値を記録しました。

PMSの影響で毎月一定期間は自分自身がまともに機能せず、月の半分は大荒れの体調に振り回されながらなんとか耐えて(特に夫が)やり過ごしていました。

それともう一つの理由としては、不妊体質の改善のためでした。今現在で不妊歴は5年半ほどなのですが、不妊体質とはっきりわかったのは不妊治療を得意とするレディースクリニックで受けた検診の結果を受けてでした。

私が20代半ば過ぎの頃に「そろそろ子どもがおるとええなぁ・・」と意欲が高まり(金銭的に安定するまでは子どもを作らないと夫婦で決めていたので)2年間は自然の流れに任せていたのですが、一向に妊娠の気配が無かったので2年を区切りとして夫婦で病院を受診することにしたのです。

 

不妊治療のために夫婦でクリニックへ

クリニックでは、夫婦共々一般的に不妊の判断に必要な検査をしてもらいました。

診察・検査の内容としては・・・

ねこ子:カルテ記入(既往歴等)・身長体重測定・血圧測定・尿検査・血液検査・超音波検査(子宮内膜・卵巣・筋腫チェック)・子宮頸がん検診・性感染症検査・卵管造影検査(レントゲン)

夫:カルテ記入(既往歴等)・尿検査(性感染症検査含む)・血液検査・精液検査

初診でこれらを全てを受けた訳ではありませんが、今までコツコツと受けた検査をざっくりと挙げるとこの様な感じです。圧倒的に女性が受ける検査の方が多く、検査続きの時は面倒&肉体的にも少し辛かったです(夫に愚痴を聞いてもらったり・お気に入りのカフェに行ったり・洋服を一枚買ったり・美味しい物を食べて発散♪)

そして、色々と受けた検査の結果!夫側にはなんら問題は見つからず、不妊の原因は私側に見つかったのです(しかもいくつか^^;)

 

不妊の原因、多嚢胞性卵巣症候群ってどんなの?

その中でも一番大きな原因としては“多嚢胞性(たのうほうせい)卵巣症候群”というトラブルを抱えていることでした。どういう事なのかと言うと、卵巣の中に異常に卵子ができ過ぎていることで月一回の排卵がしにくくなってしまう、という状態です。原因の一つとして、ホルモンバランスが不安定になることで引き起こされる症状だそうです。

※多嚢胞性卵巣症候群になってしまう原因は他にも様々ありますが、数年間色々と自己分析した結果、私の場合はホルモンバランスの乱れが一番の原因だろうとの結論に至りました。

PMSに関しても多嚢胞性卵巣症候群にしても、私の抱える二つの身体の悩みには“ホルモンバランス”が大きなカギを握っていることは明白でした。一見すると別々に見える二つのトラブルも、大元では一つの原因につながっていたので、ホルモンバランスに働きかけるケアを最優先で行うという答えが出たのです。

今現在の西洋医学の医療ではPMS・多嚢胞性卵巣症候群に対する根本的な治療は見当たらず、生活改善&対処療法で何とか凌いでいくしかありませんでした。でも、それだと根本的解決にはならない・・・

そこで!我が家の『インターネット検索君』こと夫が

“漢方治療は不妊・PMSの治療が得意分野”

という有益な情報を、広大なネットワークの海から釣り上げてくれたのです。

こうして、夫の助言により漢方治療を始めるべく、東洋医学のクリニックにお世話になることとなったのです。

 

漢方薬ってどんなもの?

“漢方薬”と一口に言ってもその種類は様々ですが、私の場合は煎じ薬・粉薬(エキス製剤)の二種類を飲んでいます。

煎じ薬とは、健康的に効果のある植物や種子などの様々な生薬(しょうやく)が複数種類組み合わせて調合されたものを、鍋・土瓶などで水と共に煮出し、漉しとった液体のみを飲むお薬です。

火にかけて煮出したり・煮出した後の生薬ガラの始末をするのに多少の手間がかかります。ですが手間がかかる分、生薬の持つ成分をダイレクトに摂取することができるので効果を実感しやすいという大きなメリットがあります。

粉薬(エキス製剤)とは、生薬の成分を凝縮させて粉末・顆粒状に加工したお薬のことです。大体は一回ごとに個包装になっているので飲む量もわかりやすく、お薬の管理もしやすいです。煎じ薬の様に煮出す手間や後片付けも必要がないので、手軽にサッと漢方を服用できるのがメリットでしょう。

ただ、漢方のエキスを粉状にする過程で生薬に含まれている成分が一部抜け落ちてしまうものもあるので、漢方の成分を最大限活かすには少し物足りない感じもあると言えます。

基本的に、粉薬はある程度のバランスで調合されて一回ずつの個包装になっている物で『この症状にはこの薬!』という風に症状や状態がある程度はっきりしていて、そのトラブルを解決することに特化しているお薬です。もちろん体質改善にも働きかけてくれますが、一人一人の細かな違いにピッタリとフィットするかというと少し物足りない感があります。

対して、煎じ薬は様々な生薬を一人一人の症状・体質・状態に応じてピッタリとフィットするように組み合わせて処方してくれるので、オーダーメイドの処方でもって健康のトラブル解決はもちろんのこと、その人の本来持つ自然治癒力や健康力をアップしてくれるお薬なのです。

ですので、健康の悩みが深刻だったり根本的に解決したい方は、是非煎じ薬を中心に置いて飲むことをおススメします。特に気になる症状・悩みがある場合はそのトラブルに特化した粉薬をチョイスしてもらい、セットで服用していくことで身体の健康底力を上げつつ、トラブル解消も同時に行っていくと良いでしょう。

 

処方された漢方について

私が処方された漢方は煎じ(せんじ)薬・粉薬(エキス製剤)の二種類でした。それらを交互に服用するというスタイルです(煎じ薬を二日間飲んだら、粉薬を一日間飲むという具合)

私が通っているクリニックでは、漢方薬が身体になじんである程度その処方が定着するまでは二週間分までしか出せない決まりだったので、通い出した初めの頃は最大限の二週間分の薬を頂いていました。

「しばらくは二週間ペースで通院かぁ・・気合い入れて通わんと!」と思っていたのですが、薬手帳で通院間隔を振り返ると通い出してわずか1か月で、三週間ペースで通えるように薬の処方を延ばしてもらっていました(二週間に一度の通院はキツイから、と先生に頼み込んでなんとか三週間分出してもらったのです^^;)

話は戻りまして、二種類の漢方薬の割合は始めの頃は煎じ薬1週間分:粉薬1週間分の半々で出して頂いてました。

先生のおススメはオール煎じ薬での治療だったのですが、煎じ薬はグツグツと火にかけて煮出さなければならないゆえ手間がかかる!ここは飲みそびれないように!と、保険をかけて粉薬も同じだけ出して頂いたのです(煎じ薬・・煮出すんメンドーやし、続かんかったらオール粉薬にしてもらお・・位のズボラ発想が出発点)

今では煎じ薬の煮出しにもすっかり慣れ、粉薬1週間分:煎じ薬2週間分の割合で出してもらうようになりました。

漢方治療を始めた当初と現在では、身体の健康状態が変わったこと等で処方の内容が変化しているので、一番初めの処方と最近の処方と、それぞれの薬の効果や働きについて書いておきます。

※最近の処方では、生薬・粉薬の横に〈継続〉〈減量or増量〉と書いている物は、その通り最初の処方から引き続き出されているお薬です。増減している物もいくつかあるので、ご参考くださいませ。

 

煎じ薬の調合

 

☆初診時の処方(逍遥散をベースにした処方)☆

◎トチモトの芍薬(シャクヤク)18g

※血の不足を補って、腹痛・筋肉痛にも効果的

 

◎トチモトの柴胡(サイコ)3g

※解熱・鎮静・解毒の効能がある

 

◎トチモトの白朮(ビャクジュツ)6g

※健胃・整腸・利尿作用があり、水分の代謝を助ける

 

◎トチモトの茯苓(ブクリョウ)6g

※むくみ・消化不良・食欲不振・動悸・不眠に効果的

 

◎トチモトの薄荷(ハッカ)1g

※風邪・頭痛・のどの痛みに効果的で、皮膚のかゆみを抑える働きも

 

◎トチモトの生姜(ショウキョウ)1g

※発汗・健胃効果があり、風邪や食欲不振・吐き気を抑える働きがある

 

◎トチモトの甘草(カンゾウ)1.5g

※健胃・鎮痛作用があり、腹痛・下痢・動悸に効果的

 

◎トチモトの当帰(トウキ)3g

※血を補い、貧血・月経不順・月経痛に効果的

 

◎トチモトの薏苡任(ヨクイニン)6g

※下痢・むくみ・関節痛・筋肉痛・神経痛に効果的

 

◎トチモトの沢瀉(タクシャ)9g

※むくみ・めまい・膀胱炎・排尿障害に効果的

 

◎トチモトの桃仁(トウニン)6g

※活血・潤腸・排膿効果があり、月経障害・下腹部痛に働きかける

 

◎トチモトの牡蛎(ボレイ)3g

※不安・動悸・不眠・頭痛・めまい・寝汗に効果的

 

◎トチモトの香附子(コウブシ)6g

※気をめぐらせて月経を整える効果があり、イライラ・月経異常・腹痛に効果的

 

◎トチモトの何首烏(カシュウ)3g

※強壮・血を補う効果があり、滋養強壮・軽度の便秘・高脂血症に働きかける

 

 

☆最近の処方(帰脾湯をベースにした処方)☆

◎トチモトの人参(ニンジン)2.5g

※気を補う・強壮効果があり、疲労・体力低下や食欲不振・消化不良に働きかける

 

◎トチモトの白朮(ビャクジュツ)6g〈継続〉

※健胃・整腸・利尿作用があり、水分の代謝を助ける

 

◎トチモトの茯苓(ブクリョウ)6g〈継続〉

※むくみ・消化不良・食欲不振・動悸・不眠に効果的

 

◎トチモトの酸棗仁(サンソウニン)3g

※鎮静・安眠・止汗の効果があり、不眠・多汗・寝汗に働きかける

 

◎トチモトの竜眼肉(リュウガンニク)3g

※血を補い・精神安定の作用があり、心身の衰えや不眠に効果的

 

◎トチモトの木香(モッコウ)1g

※止痛・健胃の効果により、胸腹部の膨満感や痛み・下腹部痛・下痢に働きかける

 

◎トチモトの遠志(オンジ)2g

※精神安定・体内の余分な水分を排出する効果があり、むくみ・動悸・不眠に働きかける。血糖値に影響を与えるので注意

 

◎トチモトの大棗(タイソウ)2g

※鎮静効果があり、食欲不振・下痢・不安感・興奮に働きかける

 

◎トチモトの生姜(ショウキョウ)1g〈継続〉

※発汗・健胃効果があり、風邪や食欲不振・吐き気を抑える働きがある

 

◎トチモトの黄耆(オウギ)2g

※強壮・止汗の効果があり、気を補って胃腸を始め身体全体を元気にするように働きかける

 

◎トチモトの甘草(カンゾウ)1g〈減量・継続〉

※健胃・鎮痛作用があり、腹痛・下痢・動悸に効果的

 

◎トチモトの香附子(コウブシ)9g〈増量・継続〉

※気をめぐらせて月経を整える効果があり、イライラ・月経異常・腹痛に効果的

 

◎トチモトの何首烏(カシュウ)3g〈継続〉

※強壮・血を補う効果があり、滋養強壮・軽度の便秘・高脂血症に働きかける

 

◎トチモトの桃仁(トウニン)6g〈継続〉

※活血・潤腸・排膿効果があり、月経障害・下腹部痛に働きかける

 

◎トチモトの芍薬(シャクヤク)18g〈継続〉

※血の不足を補って、腹痛・筋肉痛にも効果的

 

◎トチモトの薏苡任(ヨクイニン)6g〈継続〉

※下痢・むくみ・関節痛・筋肉痛・神経痛に効果的

 

◎トチモトの忍冬(ニンドウ)3g

※余分な熱を取る・解毒・止痛効果があり、火照り・腫物・筋肉や関節の痛みに働きかける

 

◎トチモトの桔梗(キキョウ)3g

※余分な水分を出し、咳止め・痰を切る・のどの痛みに効果的

 

◎トチモトの桜皮(オウヒ)3g

※解毒作用があり、湿疹や蕁麻疹に効果的

 

◎トチモトの樸樕(ボクソク)3g

※血を綺麗にし、解毒効果があり下痢・下血・痔に働きかける

 

◎トチモトの猪苓(チョレイ)6g

※むくみ・排尿障害・下痢に効果的

 

◎トチモトの沢瀉(タクシャ)9g〈継続〉

※むくみ・めまい・膀胱炎・排尿障害に効果的

 

 

粉薬(エキス製剤)の処方

 

★初診時の処方★

◎コタロー加味逍遥散(カミショウヨウサン)エキス細粒 1包/5g

※冷え性・月経不順・不眠・更年期障害などの女性特有の症状を改善する。肩こり・疲労感・イライラ・便秘・虚弱体質の改善にも効果的

 

◎ツムラ胃苓湯(イレイトウ)エキス顆粒<医療用> 1包/5g

※水様の下痢・嘔吐・口の渇き・尿の少ない人に用い、食あたり・暑気あたり・腹痛の改善に効果的

 

◎ツムラ帰脾湯(キヒトウ)エキス顆粒<医療用> 1包/2.5g

※繊細で虚弱体質な人に用い、胃腸を丈夫にし、貧血症状を改善する。不安や緊張を和らげ寝つきを良くする効果もある。

 

 

★最近の処方★

◎コタロー加味逍遥散(カミショウヨウサン)エキス細粒 1包/5g〈継続〉

※冷え性・月経不順・不眠・更年期障害などの女性特有の症状を改善する。肩こり・疲労感・イライラ・便秘・虚弱体質の改善にも効果的

 

◎ツムラ胃苓湯(イレイトウ)エキス顆粒<医療用> 1包/5g〈継続〉

※水様の下痢・嘔吐・口の渇き・尿量の少ない人に用い、食あたり・暑気あたり・腹痛の改善に効果的

 

◎コタロー五苓散料(ゴレイサンリョウ)エキス細粒 1包/2g(梅雨・夏季に処方)

※のどの渇き・水を飲んでも尿量の少ない人に用い、むくみ・腹痛・頭痛・吐き気・下痢に効果的。水毒症状・暑気あたりにも働きかける

 

◎ツムラ清暑益気湯(セイショエッキトウ)エキス顆粒<医療用> 1包/2.5g(夏季に処方)

※暑気あたり・暑さによる食欲不振・下痢・全身の倦怠感・夏痩せ等の症状を改善する

 

漢方治療で得た!効果実感あれこれ

漢方特有の難しい漢字がズラズラ~と並んでいるお薬一覧は、読んでいるだけでも目がチカチカして頭の中は漢文の授業を受けているような「なんじゃこりゃ~い??」という感じになってしまいますが^^;

こちらのブログに来てくださった方の一番気になるであろうことは

『実際のトコロ・・・漢方の効果はどやねん!?』

ということだと思います。

そこで!私のバヤイにはなるのですが、目下の課題である

「PMS&不妊改善にはどの様に効果があったのか?」

をズバリお伝えします!大きな変化が感じられたことから、まだまだ発展途上なことまで色々ですが、これまでの漢方治療で感じたことを率直にお話ししたいと思います。

それに加えて、PMS・不妊改善以外の美容・健康上の効果実感・変化も具体的にお伝えしたいと思います。漢方治療の目的(効果の出て欲しいところ)が達成されるのが一番ではありますが、それ以外でも嬉しい実感があるのが漢方治療のメリットだと私は思います(一つの薬で七色の効果が感じられるイメージ)

そのため、病院に通うまでの必要は感じなくても、何となく身体の調子が悪い・気分が優れずに冴えないetcどことなく不調な健康状態の方にも漢方生活はおススメなのです!

だって!限られた人生の貴重な時間!!憂いを感じずに、できる限りとびっきり元気&快活に過ごしたいじゃないですか!

女性は特に!スリムで綺麗でいた方がオシャレやメークもバッチリ楽しめて自分に自信が持てますし、堂々と自分らしく生きることができます。自分に自信が持てるようになれば、気持ちにゆとりが生まれて何事にも悠然と構えることができるようになるので、ストレスもぐっと減ります。

私は漢方治療を始めてからの自分の方が断然好きですし、自然と綺麗をキープする為の生活を選び取ることができるので、以前よりも自分に自信が持てるようになりました。精神的にも以前よりずいぶん穏やかになり、心に余裕が生まれました。大切な人達との関係を良好に保ち、物事の優先順位を見極められるようになり、徐々にですがシンプルな生き方ができるようになってきました。

漢方薬は一人一人の身体にピッタリと合わせて処方されるので、自分の良さを最大に引き出しつつも足りないところを補ってくれる物なので、健康上に深刻な悩みが無い方にもおススメのアイテムです。

私ねこ子と同じ悩みを持つ方も違う健康上の気になることがある方も、私の感じた変化や実感を参考いただき、漢方生活でどの様に身体がチェンジしていくのかを知っていただければ嬉しいです(*^^*)

 

PMSに対しての効果って?

PMSに関しては、心身共に大きな変化を感じることができました。

身体に起きた変化としては

◎月経前のお腹の鈍痛・重たい感じが和らいだ

◎腰の痛み・ツッパリを感じにくくなった

◎月経前に辛くなる肩・首のこりがマシになった

◎月経前特有の手脚・顔・腰回りのむくみが出にくくなった

◎肌がピリピリしたり、化粧品が沁みにくくなった

◎月経前に肌荒れしにくくなった(フェイスラインの吹き出物etc)

という具合に、月経前特有の憂鬱になるような辛い症状がぐっと和らぎ、以前に比べて生理前もずいぶん過ごしやすくなりました。特に、肌荒れしにくくなったことやむくみにくくなったこと等の見た目に感じる変化のお陰で、不快度が下がったことはかなり大きな変化です。

自分の見た目の状態が、調子が良い時と比べてダウンしてしまうことで起こる“様々なことに対してのモチベーションの低下を防げている”ことは、精神面にも関わってくる変化と言えます。

そして、精神面での変化としては

◎月経前特有のイライラ&怒り大爆発をしなくなった

◎「ウツなのかよっ!!」というほどの沈み込んだ状態が減った(死にたくなるほどの自己嫌悪が無くなった)

◎わけもなく急に悲しくなったり、いきなり泣き出したりということが無くなった

◎感情的にならずに、冷静に話し合うことができるようになった

◎理由のない不安や緊張で眠れない、ということがかなり減った

◎月経前の理由のない不機嫌が無くなった

◎怒った際の怒りの度合いが低くなった

◎夫に怒ったり八つ当たりしたりが無くなった(正当な怒りは別)

◎イライラして暴飲暴食したり身体に負担をかける行動をしなくなった

等々・・・PMSに対する精神面での変化は非常に大きかったです。

「漢方は人格(月経前の)をも変えることができるのか!!」と驚くほど、月経前の精神面が別人のように落ち着いたのです。あんなに怒ったり泣いたりウツったりしていた私はなんだったのだろう・・症状が治まってしばらくは逆に変な感じすらしたほどです^^;

 

だって、女の子だもん!女性の宿命がもたらすPMS

これまで、漢方治療を始める前のPMS期の私は例えるならば“心はジェットコースター”の様な状態でした。特に理由もなく(前触れすらなく^^;)気持ちの浮き沈みを連日連夜繰り返し(気持ちがそのまんま行動に表れる)感情のアップダウンに自他(ねこ子&夫)ともに振り回され続け、夫婦共々ダウン寸前の毎月を繰り返していました。

こんなことを書いちゃうと世の中の男性陣から『旦那に八つ当たりすんなよっ!!』との非難を浴びせられそうですが(._.)

「だって・・女の子やもん(>_<)!しゃ~ないやんっ(^_-)-☆」

としか言いようがありません。だって、女性は何十年間も毎月毎月繰り返し血を流すんですよ!?世の男性諸君は、毎月自分の下半身の尿の出口から一週間にもわたり血が勝手に出続けることを想像してみてください・・・

『イヤー!そんなん絶対ムリー!!』ってなりませんか( ゚Д゚)!?その『絶対ムリー!!』ってことを女性は毎月こなさなければならないんですよ?

調べるほどにそう思うのですが、女性の身体は妊娠出産を中心に考えて神様がこしらえたと言っても過言ではないほど、役割全うを第一に考えたシステム構築がなされています。女性達本人の希望とは裏腹に、ホルモンバランスの毎月繰り返す変動も、命を生み出す者の性として神様が采配を振るっているとしか思えません。

ズバリ、女性の身体は生きていく上で心地の良い設計をされているわけではないのです!

と、少し過激なことを言いましたが、PMS中の気分のアップダウンは本人のワガママや気まぐれではないということが言いたかったのです。

 

PMS改善に必要不可欠なのは、家族の理解と協力

私の夫は長年かけて

“月経時の身体の辛さ”

“PMSは本人の人格とは無関係に起こる”

“ホルモンバランスの変動による心身の変化”

という女性の辛さ・仕組みを理解するべく、色々と話し合いの場を持ってくれました。私の話を決して否定せずに心身の状態を事細かにヒアリングし『自分には経験が無いけれど、極力理解してあげたいな』というスタンスで最大限受け入れようと頑張ってくれました(現在進行形)

夫のヒアリング&分析のお陰で、自分では気づかなかったこと・状態を知るきっかけも沢山作ってもらい、PMS期のトラブルを乗り越えやすくなりました。毎月手のつけられない状態の私にとことん付き合ってくれた夫には、心から感謝しています。

ちょっと長くなりましたが、PMSを上手く乗り越えるためには家族の理解が必要不可欠だということです。

漢方治療の効果もさることながら、家族の理解・協力を得るということと二人三脚でPMS対策に取り組んでいくことで、解決により一層近づくと思います。

何かと家庭の中心(役割的に)にいることの多い女性は、心身共に健やかでいることで家族全員の健康状態もおのずとアップしますし、家庭も繁栄していきます。娘・妻・母・祖母・・・様々な役割をこなす女性が元気でイキイキ過ごせることで、家庭の男性・子どもを健やかに生かすことにも繋がります。

PMSの悩みを一人で抱えるのではなく、家族で協力して乗り越えていくことを強くおススメします。

 

不妊体質改善に対しての効果は?

不妊体質の改善に関しては、現時点ではまだ最終目標である“妊娠”には到達していないので、現在までの身体の変化を妊活に関連することと結びつけてお話しします。

不妊体質の改善は発展途上というかまだまだ道半ばの状態ではありますが、それでも感じた変化にはこれからの結果を期待できる要素は感じられます。

妊活に関連することで身体に起きた変化をいくつか挙げ、どういったことなのか少し付け加えてお伝えします。

 

月経の際、塊りの血液が出なくなった

月経の際に経血の塊りがごろっと出るのが常で、記憶にあるだけでもかれこれ10年前からあった症状でした。1回の月経で1~2回見られた症状で、この症状が起きるのは子宮内膜の状態に問題がある人に出る傾向があるそうです。漢方を飲み始めて初めてきた月経で、早くもこの問題は解消したので非常に驚いた変化の一つです。子宮内膜の状態は、以前よりもかなり向上したように思います。

基礎体温の平均値が上がった

私の場合は、基礎体温の高温期と低温期がきっぱり分かれて二層式になったという変化は感じられていませんが^^;(そもそも基礎体温が二層になったことがあまりないという 苦笑)

何が変わったのかと言うと、平均体温が上がったということです。

漢方を飲む以前の基礎体温は高い時でも36.5℃程度、低い時は35.7℃まで下がってしまうという具合に、体温が上がりきりませんでした。恐らく身体がめっちゃ冷えていたんだと思います。

漢方を始めてから基礎体温の平均数値はぐんぐん上がっていきました。高い時で36.9℃~37.1℃まで上がるようになり、低い時でも36.1℃台を切ることはなくなりました。

体温が高い方が妊娠しやすくなる、と言うよりも身体が冷えているのは妊活にも勿論良くありませんので、この問題は解消できてよかったと思います。

 

自律神経が安定して、夜も身体が休まるようになった

漢方を始めるまでは夜眠る前も目が冴えてしまい、寝付くまでに時間がかかることが多々ありました。恐らくホルモンバランスの乱れによって神経の切り替えにも影響があり、神経のスイッチがOFF状態になりにくかったのだと思います。

東洋医学のクリニックの初診でもちろんそのことも先生に伝え、自律神経を整えるお薬も煎じ薬の中に加えていただきました。今でも時々眠るまでに時間がかかるということはありますが、それでも以前よりはグンと短時間で寝落ちできるようになり、眠るのが徐々にですが上手になってきている実感はあります。

漢方を続けるほどに体調は安定してきているので、今後も寝つきについてはさらに改善が期待できそうです。

早寝早起き&規則正しい生活をすることは妊活中の女性にとって特に大切な事の一つなので、子供がいつ来ても良いような生活時間帯で日々を送れるように努力し続けたいです。

 

ホルモンバランスが割と安定してきた

私の場合は、漢方治療を始めた頃~現在に至るまで基礎体温が理想的な二層式になっていないので、あくまでもホルモンバランスは“割と”安定した状態です。ここに関しては、まだまだ改善の伸びしろがあると思いたいです。

安定してきたと思う一番のポイントとしては、PMSの症状がかなり改善されたという点です。

ホルモンバランスの乱れの波が、例えるならば乱気流(台風レベルの時も・・)の様な状態から、強めの北風程度にまで下がったことで、今までよりも不調をやり過ごしやすくなりました。

ホルモンバランスの乱れによる一番の課題であるPMS対して大きな効果が得られたので、これからも漢方治療を続けることでさらなる安定を手に入れて、妊娠しやすい身体作りを継続していきたいです。

 

排卵出血がはっきりと出るようになった

『これは良いことなのか?』尋ねられると正直なところ答えに困ってしまうのですが、変化の一つとしてどうしても書いておきたかったのでm(_ _)m排卵出血があるということは排卵していることは確かなので、そこは安心する材料になるでしょう。

婦人科医の先生から聞いた話では、排卵は卵巣の袋を破って卵子がポンと飛び出すので、卵が飛び出る時に破れた袋から出血することは割と普通にあるそうです。別に特に問題はなく、婦人科系のトラブル・異常ではないそうです。

以前、定期的に通っていた不妊治療専門クリニックでも排卵検査薬を使ったり、毎月の超音波検査で卵巣の状態をチェックして排卵の有無を確認してもらっていましたが、排卵自体はちゃんと行われていました。でも、その時は出血していなかったので、今になってなぜ排卵時に出血が起こるようになったのか違いははっきりと分かりませんが・・・。

年齢と共に身体が変わったのか、はたまたホルモンバランスの変動で排卵出血が起こる様になったのかは謎のままなので、新しいことが分かり次第当ブログで取り上げようと思います。

 

お肌に対しての変化は?

漢方治療は身体の不調に対して働きかけるのはもちろんですが、美容的な効果が沢山得られるのも嬉しいポイントです。

個人的な意見ですがm(_ _)mせっかく女性に生まれたからには、いくつになっても綺麗なお肌でいたい&メークをどんどん楽しみたいじゃないですか(*^^)!!

たかが肌の調子、されど肌の調子!お肌の調子が良い時は自然と自信が湧いて堂々としていられるし、なんだか気分が良いものです☆お肌が綺麗ならばファンデーションも薄く塗るだけでOK!ツヤッとした質感を大事にしたベースメーク&ポイントメークの色味を際立たせたメリハリのある顔に仕上がること間違いナシ(^^♪

お肌に自信が持てない日は何となくうつむきがちになり、あんまり人に見られたくないなぁ、ってなりがちです^^;

それとは反対に、お肌が綺麗&メークノリが良い日は、その日一日の自分を応援してくれる心強い後ろ盾となるのです!

お肌に数々の悩みを持っていた私ねこ子も、漢方生活を始めて以降、劇的なお肌状態の改善を自身で目の当たりにし、効果の偉大さを実感しています。漢方治療をコツコツ続けることで、色々な化粧品&効果的なサプリメント等でも解消できなかった長年のお肌の悩みが、気が付けば消えていたのですから驚きです。

「私はお肌の悩みを打ち明けた訳でもないのに・・N先生(東洋医学クリニック主治医)マジ、リスペクト!!」

と過剰に興奮気味になるほど、漢方の効果はお肌にも如実に表れたのです。N先生の推す食事指導をしっかり守ったことも相乗効果になったのだと思います。漢方の効果、偉大なり!

その効果たるや、これまで使ったどんな高級化粧品・高級サプリメント・高級コラーゲンドリンクよりも私のお肌を変えてくれました。

 

綺麗になるのに大金をかけりゃあいいってもんじゃない!

昔々・・・私が美容業界(イチ会社員として)にどっぷり浸かっていた頃は、1本2万5000円の美容液や1個3万5000円のクリームで顔をギラギラにし、一か月分1万5000円のコラーゲンドリンクをごきゅごきゅと飲み、1本6000円のファンデーションでメークアップして、イイ気になっていました(._.)

「高い物(美容アイテム)さえ使えば、絶対に綺麗になれる。これで安心や!!」

と、お金に物を言わせて自分のお肌と本当の意味で対話していませんでした。

(※勿論高い美容アイテムはそれなりの効果・価値があると思います。高級美容アイテム批判ではありません)

漢方との出会いでお肌状態がグンと良くなったことで“自分のお肌と本当の意味で向き合うこと”に気付くことができたのです。ずっと美容業界にいた人間なのに・・お恥ずかしい話ですがm(_ _)m

私の通っているクリニックは健康保険適用なので、市販の漢方を購入するよりも予算はぐっと抑えることができています。私の場合ですが診療代&薬代合わせて、一か月5000円いかない位です。しかも、煎じ薬はオーダーメイド!

漢方生活は美容に置いても“ローリスクハイリターン”の優れモノなので、高い化粧品台で悩んでいる方や、今の美容法で思った成果が上がっていない方には是非おススメの美容法でもあるのです☆

前置きが長くなりましたがm(_ _)m私ねこ子が実感した具体的な変化をそれぞれお話します!(^^)!

 

大人ニキビが改善した

漢方を飲み始めるまでは、フェイスライン~顎の下あたり(頸動脈の付近)にかけて※男性ならばおヒゲが生えるゾーンに 常時10~20個位、大小様々な大人ニキビが存在していました(しかも、絶えることなく)N先生曰く、乳製品の摂取が関係しているとのことだったので乳製品を一切控える+漢方を飲み続ける事で、ひと月経つ頃にはフェイスラインの大人ニキビは激減していたのです!漢方治療を続けるほど大人ニキビはできにくくなり、お肌がなめらかになりました。今でも疲れた時等にたまにぷちっとできることはありますが、長引かずに割とすぐに治っていきます。

このお肌の変化には一番感動しました!(^^)!

 

背中ニキビが改善した

背中にニキビが一つ、二つとポチポチとできていた頃はさほど気にならなかったのですが、ニキビが治る速度よりも新たにできる速度の方が早くなり、いつしか背中上部には無数のニキビでブツブツ&ザラザラになってしまったのです。

皮膚科でもらった塗り薬も塗った時に効果はあったものの、根本的解決まではいかずに困り果てていました。

ですが、ホルモンバランスの乱れを漢方で整えていくうちに、背中は自然と綺麗になっていきました。

薬・スキンケア等何も塗らずに、市販のボディーソープでごく普通に洗うだけだったのですが、特別なことをしなくても背中ニキビの数はどんどん減っていったのです。今ではツルツルに(^^♪

私の様にホルモンバランスの乱れに心当たりがある&背中ニキビが気になる方は、外側ケアよりも内側からホルモンバランスを整えてあげることが、手っ取り早い解決方法でしょう。

背中のニキビは繰り返しできやすいのが特徴なので、漢方治療で体質改善をすることで元からトラブルを起こしにくいお肌を作っていくことがおススメです。

 

肌がワントーン明るくなった

漢方を飲み始めてから、お肌のトーンがアップして血色が良く(顔色が良く)なりました。ファンデーションも色味をひとつ明るくしたほどです。

漢方と関連深いこととしては・・・

◎自律神経が改善して眠りの質が上がった為

◎血行不良が改善されて血のめぐりが良くなった為

◎血のめぐりが活発になったことでお肌の代謝が上がった為

◎血のめぐりが良くなったことで血色がよくなった

といった所でしょうか。

実際顔色が良くなったということは家族からよく言われますし、自分でも肌のトーンが上がったことでメークがしやすくなったのを実感しています。

特に、アイメーク・チーク・口紅等の色が際立ちやすくなり、メークの色味が映えやすくなりました(自分比)

肌のトーンアップは意外と見落としがですが、美肌の大切な条件の一つだと思います。

 

毛穴が目立ちにくくなった

小鼻の横にあるほほの毛穴の広がりは、私の長年の悩みでした。(小鼻横の逆三角ゾーン)

睡眠時間が短い時はその悩みが際立ち、特にファンデーションを塗るとスッピンの時よりも凹凸が目立つので、せっかくメークをしてもきまらずに、出かけるのが億劫になる程でした。

漢方を始めて一か月程は特に毛穴の広がりに変化はなかったのですが、コツコツ飲み続けて数か月経った頃・・ふと気付けば、以前よりも気にならないほどに毛穴が小さくなっていました!

肌を観察してみると一つ一つの毛穴がギュッと縮んで、全体的な凹凸を感じにくくなり、ほほの逆三角ゾーンの肌がかなりなめらかな状態に変化していました。

漢方が身体になじんですぐは「何となくメークノリ良くなったな~」位の非常に小さな変化でしたが、気が付いてみれば毛穴の大きさが以前とは全然違うので、結構ビックリしました。ファンデーションの使用量もぐんと減り、メークをする前の状態でもほほの凹凸感は気にならなくなりました。

驚きなのは少々寝不足のまま朝を迎えても、毛穴の開きがそんなに気にならなくなったということです!

毛穴の開きに悩んでいる方には“あるある”だと思うのですが、寝不足の日&就寝した時間が遅い時の翌朝って・・毛穴全開になりがちですよね!?(私だけ?)

私ねこ子も睡眠時間に何か少しでも不足が起きれば、それは即座に毛穴の状態に反映されていました(長年の独自の観察による超個人的データですが^^;)

なので、睡眠時間に何らかの問題があった日は朝から鏡を見るのが憂鬱でした(._.)

ですが!漢方ライフが定着してからというもの睡眠時間が満足にとれなかった翌朝でも、毛穴に問題は起きなくなったのです!多少の寝不足にも動じないので、外出する前のメークの時間も億劫ではなくなりました。これは個人的にはとてもうれしい変化の一つです。

寝不足の時でも、毛穴の状態が良ければメークがちゃんときまるので、一日背筋を伸ばして予定をこなすことができます。気持ちの面でも影響されて、一日の過ごし方がガラッと変わります(我ながら単純だと思いますが^^;)

もちろん!普段から早く就寝するのは大切ですが、なかなか理想通りに事が運ばずに寝るのが遅くなる日だってあるものです(キリッ)

そんな日々の睡眠時間の変動にも動じない、悩みの少ないお肌に変化させてくれるのは漢方治療の素晴らしい所でしょう(^^♪

 

過剰な皮脂が減り、メーク崩れしなくなった

こちらのお肌の悩みは毛穴の開きとワンセットのだったのですが、どちらも皮脂の量が関係しているということが共通項でしょう。

漢方を飲む以前は、メークをして2時間も経つ頃には額から鼻の頭にかけてのTゾーンを中心に、皮脂で肌がベタついてじっとりとした肌になっていました。もちろん次にメーク直しをする際にパウダーを肌に乗せても皮脂と混ざって上手く直せないことが日常でした。

漢方を飲み始めてしばらくすると、徐々にですが皮脂の量が落ち着いていることに気付いたのです。過剰な皮脂が抑えられることでメークが崩れにくくなり、メーク直しの回数も自然と減りました(眉のメークも落ちにくくなりました☆)

皮脂が抑えられた理由としては、漢方薬の効果によりホルモンバランスが整えられたことでお肌の状態も安定し、皮脂の量も過剰に出ないようにコントロールしてくれるようになったと考えられます。

 

ダイエットの成果は?

漢方を飲み始めるよりも以前から、超長期的なダイエットをコツコツ(時にゆるゆる)と実践し続けていたので、特に漢方によるダイエット効果をお伝えするわけではありませんが^^;

私ねこ子のDEBU時代、究極のだらしなボディに悩みぬいた末に一大決心をしてダイエット活動を開始したのは数年前のことでした。急がば回れで1年半ほどかけて約19kgの減量に成功し、その後も気を緩めることなく生活習慣&食生活の改善に励み続けていました。

が、しかし!体重&体脂肪の面では自分が理想とする数字をキープしていても、いまいち納得のいかない見た目(ボディライン)・・・

「なんか・・もうちょっと、こう・・引き締まった感じがええねんけど・・」

と、数字だけでは測ることのできない不満を日々うっすらと抱えながら、頑張れども成果が頭打ちのダイエット活動を送っていました。

それなのに!ダイエットのことは度外視で始めた漢方治療で、思いもよらぬ効果が出たのには驚きました(>_<)

飲み始めて1か月経つ頃には、以前との違いは歴然!身体全体がギュッと引き締まり、それまで運動を継続していてもなかなかつかなかった筋肉がしっかりと目立ち始めたのです!

特に筋肉がついたのは“二の腕・脚・腹筋&脇腹”の女性が細くなりたい三大パーツ(!)で、筋肉がはっきりと目立つほどに三大パーツはコンパクトに引き締まり、更なるサイズダウンを叶えることができたのです!

それまで地道に行ってきた毎日の有酸素運動&正しい食生活の二人三脚だけでは越えられなかった最後の目標“引き締まったボディライン”を手に入れる為の最後の一押しとして、漢方の活躍があったのです!(^^)!

では『なぜ漢方がダイエットに効果的だったのか?』について、私なりの結論(※超個人的見解)をお話ししちゃいます。

 

むくみを改善すれば細見えに近付く!

まずは「むくみが改善された」ことが、身体のラインが引き締まったことに大きく関係しています。

本来は役目を終えたいらなくなった水分は体外に排出されるものなのですが、何らかの影響でその流れが滞って水分を運ぶ管が詰まった状態になってしまうと、身体の細胞等がパンパンに圧迫されて一時的に腫れた状態になってしまいます(道路で例えると、車が渋滞しているようなイメージ)

本当は出ていくはずの余分な水分が身体の中に溜まった状態になると、もちろん見た目にもずんぐりと膨らんだ状態になり、ずっしりと重たそうなルックスになり・・ズバリ!太って見えます^_^;

元々の筋肉・骨・脂肪の太さに加えて、余分な水分でひと回り位サイズアップした状態になるのですから・・そりゃ太っても見えるというものです(._.)

初めてクリニックの診察を受けた時の診断では、私は元々水分を溜め込みやすい体質(痰湿の傾向あり)だそうで、自力で余分な水分を排出する力が弱まっているとのことでした。

N先生から処方された漢方には水はけを良くし、老廃物をどんどん出すような内容の薬をてんこ盛り!に配合していただきました(^^♪

漢方をコツコツと飲み続けていくうちに余分な水分が排出されて、見た目も以前より引き締まってほっそりとしてきました。ダイエット中にウォーキングで鍛えた筋肉もようやく表面に表れ始め「ダイエットをやってて良かった!(^^)!」と思えるようになったのです。

 

過剰な水分摂取も抑えてくれる!

それと、身体の中の余分な水分を排出するだけではなく、水分の摂る量の変化も大きく関係していると思います。

「水分を過剰摂取しなくなった」

ことで、体内でいっぱいになった水分が行き場をなくしてむくんでしまう、ということも回避できるようになりました。

薬をコツコツ飲み続けることで徐々にですが体質改善もできているので、余分な水分を溜め込みにくい身体に変化し、漢方を始める以前よりも格段にむくみにくくなりました。

 

老廃物をガンガン出して、代謝を上げる!

他にも「尿の出が良くなった」ことで老廃物が排出されやすくなり、身体の代謝(ターンオーバー)が良くなったことが関係しているでしょうか。

人間の身体は上手いことできていて、古い細胞や老廃物等のいらなくなった物を溜めこんでいると、新しいイキイキとした細胞が生まれにくくなります。古い細胞は新しい細胞と比較しても働きが鈍く遅くなりがちです。

細胞の働きがイマイチだと脂肪を燃やす力・筋肉を効率よく鍛える力が弱まるので、ダイエットの効率がぐっと下がってしまうので非常にもったいないことになってしまいます。

老廃物を排出できないことで便秘にもなりやすいので、体重・体脂肪の数字に直接響いてくることも考えられます。

使い終わったいらんもんはドンドン体外に出していった方が、ダイエットの点から見ても断然有利です!

 

他にも、身体に起きた嬉しい変化あれこれ

漢方生活のお陰でむくみ解消&代謝UPが叶い、ダイエット的に見て嬉しい実感がいくつかあったのでちらっとご紹介しておこうと思います(^_-)-☆

 

顔が小さくなった

むくみが解消したのは身体だけに限らず、顔のむくみも驚くほどスッキリと解消しました。

ダイエットに成功したにも関わらず、元々コンプレックスだった隠れ二重アゴ(パッと見はわかりにくい)&もたついたゴツイ輪郭はそのまま残り続けました。

「痩せてもこれか・・めっちゃへこむわ~(._.)」と、残り50年以上も続く(推定)我が人生を、一生顔デカのまま過ごさなければいけないのか・・と打つ手なしの状態にドゥーンと絶望していました。。

でも、漢方を始めて2カ月過ぎたあたりから輪郭が変わっているのに気づきました。

きっかけは、毎朝お肌の状態をチェックする為に鏡を見るようにしているのですが、いつもより鏡の近くに顔を寄せていたのです。最初は「あれ?また目悪なったんかな~」と思ったんですが、鏡に寄ったり引いたりしているうちにハッと気が付いたんです。

「なんとっ!?顔の表面積が狭くなっとるやん!!!」

ウソみたいな話ですが、むくみが取れることで顔の腫れが引き、顔の表面積が縮まったことで肌の状態を見る為に鏡に近づいていたのです!小さい物は近くで見る方が良く見える、この原理ですね。

それに加えてフェイスラインのたるみやあったはずの二重アゴはスッキリとなくなり、顔の骨格がしっかりと浮き出て、シャープな輪郭(自分比)になることができたのです。

「自分って・・ホンマはこんな顔の形やったんや~!始めてみたなぁ」と、むくみの恐ろしさ&解消した時の本来の顔のサイズには驚くばかりです。(ちょっとした整形レベル)

むくみを取れば顔は縮まる!“小顔への一番の近道はむくみ解消”であることを、ここに断言します!

 

脚のラインがかなり絞られてスッキリした

見た目で一番変化を感じたのは何と言ってもココ!レッグラインでした。

漢方を飲む以前も毎日の運動は欠かさずにいたのですが、それでも足首~ひざにかけてのひざ下のブヨンとしたシルエットが、痩せてもなおもっさりとした雰囲気を演出していました(ズド~ンという効果音をつけたくなる脚)

「脚ヤセはもはやここまでか・・ぐぬぬぅ~!くやしい(悔涙)」

と、その件に関しては解決を諦めていました・・漢方を始めるまでは!

と言うよりも!違う目的(PMS改善&不妊治療)で始めた漢方治療で、全然意識していないところで案外成果が出ちゃった、という!なんとも棚ぼた的な効果ではあるのですが^_^;

先ほど脚ヤセとは書きましたが、厳密に言うと“脚のむくみが取れて筋肉が姿を現した”ことで脚のラインが強調されたのだと思います。

私は元々、ダイエット中はめっちゃウォーキングに時間を費やして(一日/2~8km歩く・日によって距離はまちまち)脚力は素人ながらに集中して鍛えていました。

そのせっかくウォーキングで鍛えた脚の筋肉も、しつこいむくみが隠してしまっていたためにどんだけ運動量を増やしても脚が細くなりにくい、という悲しい状態を作ってしまっていたのです。

それが、漢方を飲むことで余分な水分が排出されて全身のむくみが解消され、むくみの下にあった筋肉がしっかりと存在を主張できるようになったのです。コンパクトにほっそりとみせてくれますからね~、筋肉は!

なので私に限らず、普通体型の女子・そんなにバリバリじゃなく適度に運動している女子は、むくみが取れるだけでも脚は今よりもグンと細くなるでしょう!

更なる脚ヤセの完成度を高めるならば“適度に筋肉に負荷がかかる運動を、ゆったりと続けること”で脚線美を欲しいままにすることができます!(^^)!

むくみが取れると脚ラインに自信が持てるので(自己満含む)ミニスカートやショートパンツを臆することなく堂々と履けちゃいます!私はアラサー(オーバー30)にも関わらず、今夏も生足でショートパンツを普通に履いていました(バリバリ一軍レベルの活躍)

 

ウエストがスッキリと引き締まった

漢方を飲み始めてからというもの、ウエストまでスッキリとして腰回りがキュッと引き締まりました(自分比)

漢方生活以前からダイエットの一環でウォーキングを続けていたので、歩くことでウエスト周りに筋肉がついてきていたにも関わらず、見た目にそんなに反映されていなかったので脚の時同様、めちゃめちゃヘコんでいました。

「ど~せ私のお腹なんてさ~、頑張ったとこでこれが限界なんや~!(怒涙)」

と、脚の時同様めそめそ&くさくさしておりましたm(_ _)m

が、しかし!漢方を飲み始めて2カ月経った頃から、しゅるっと細くなったんですよ、ウエストが!※当社比

気付いたきっかけは服を着替えている時でした(ベタ)

とある日、外出の支度のためにオシャレ着に着替えた時、いつもと違う感覚(サイズ感)を感じたのです。

漢方生活を始める以前にダイエットを成功させて以来、服のサイズはSサイズ(7号)を着用していました。ダイエットの恩恵か、嬉しいことにどの服も少し余裕のある状態で着ていたのですが、漢方(改)によって私のウエストに一段と変化が出たのです。

「今まで履いとったSサイズのスカートが・・ブカブカするくらいのサイズになったど~っ!!」

いや~!何がビックリって“お腹周りもむくむ”っていう事実ですよ~!

例えどんなにダイエットを頑張ったとしても、身体のむくみを解消しない限りは痩せた身体でも細見えしにくいんです!逆を言えば、むくみをしにくい身体作りをすることで、ダイエットに血眼にならなくてもスリムに見せてくれるという嬉しい法則です(^_-)-☆

特に、女性のみなさん!“細見えの近道はむくみ解消にあり”ですよ!(^^)!

私事ですがm(_ _)mウエストが引き締まったことでハイウエストのタイトスカートにニットをインして着るような“私のウエスト、どやぁっ!”というような着こなしができるようになりました(^^♪ボディラインが出る服も自信をもって着こなせるようになるので、オシャレする時の幅がぐんと広がりました。

身体を絞ればオシャレが断然楽しくなるので、服の買い過ぎには注意が必要ですけどね^_^;

 

他の健康状態の変化はどうだったか?

漢方を飲み続けることで当初の目的だったPMS&不妊体質の改善のみにとどまらず、美容・ダイエットのジャンルでも嬉しい変化を実感できたことをいくつかお話させていただきました。

長々とお話しした項目もありますが^^;これだけお伝えしたにも関わらず、まだあるんです!嬉しい変化(^^♪

これまでお話しした効果実感と多少カブる内容もあるかもしれませんが(._.)同じお悩みを持つ方の参考に少しでもなれば嬉しいので、漢方による嬉しい変化についてもうあといくつかお伝えします!

 

下痢をしにくくなった

※排泄に関するお話しなので、お食事中の方は読み飛ばしてくださいm(_ _)m

これと言っていつからそうなのかが記憶にないのですが、私は結構な下痢体質です。

お腹を下していない通常時からしても便はかなりユルめの状態で、平常一日1~2回ほどトイレにこもっています。

ヒドい時だと・・何回だろ?お腹下しの度合いにもよるんですが、一日平均4~8回ほどで、最後ら辺なんかは水の様な状態のものがひっきりなしに・・なので、相当辛いです。下痢がヒドい時なんかはあまりの辛さによくトイレで唸っていて、ドアの外にいる夫にいらん心配をかけていました^_^;

一番ヒドかったエピソードとしては・・とある夜、眠りの中にいたAM3時頃、おなかの痛みで目が覚めてトイレに向かい、そこから約3時間で計10回(記憶にあるだけで)トイレとベッドを行ったり来たりするという目に合ったことです。

果てしないお腹ピャーピャーの極み・・トイレとベッドの行き来に疲れ、眠れないことにも疲れ、治まらない便意&激しい腹痛にも疲れ果て、夜明けに差し掛かった頃には心身ともに極限状態を迎えておりました。

お腹を下し過ぎて衰弱&若干脱水症状になっていた私は、夫に朝一番でスポーツドリンクやら飲むゼリーやらビスケットタイプの栄養食品等を買ってきてもらい、それらをゆっくり口に含みながらリビングのソファで一日寝たきりで過ごしていました。

某ラッパのマークのお薬を飲んで、一日寝たきりになっただけで回復していったので、病院には行きませんでした。その為、下痢の原因はいまいちよくわからないままなのですがm(_ _)m

下痢談義みたいになってきたので、話を修正すると(._.)

そんなひどい下痢の悩みも漢方生活を始める以前に起こったことばかりで、漢方治療を始めてからは下痢の回数はぐんと減り、ひどい下痢状態に陥ることはなくなりました。

それでも、お腹が冷えた時・月経前後・体に合わない食べ物を食べた時(肉類・卵・乳製品・揚げ物)等はお腹を下してトイレにこもることもまだあります。ですが、下痢の回数は断然減りましたし、回復も早く不調を長々と引きずらなくなりました。

今現在は三週間ごとの診察で漢方の処方をN先生と一緒に見直し、その時の季節や気候・体調も踏まえてお腹の状態に合った薬に微調整してもらっています。

人によって多少の違いはあるのでしょうが、お腹の状態と季節や気候は意外と関係しているそうです。なので、いつでも一律で同じ薬を服用するのも結構ですが、その時の自分のトラブルにピッタリとフィットした漢方を飲む方がかゆい所に手が届くので、お腹の悩みにもアジャストしてくれるでしょう。

下痢は私が身を持って実証済みですが・・便秘にも効果高いそうですよ、漢方(^_-)-☆

 

身体が冷えにくくなった

不妊体質改善の項目でもお話ししましたが、漢方を飲み始めたことで平均体温がぐっと上がり、以前よりも身体の冷えが改善しました。身体の冷えが改善されるとともに他の健康上の悩みもいくつも改善したので、様々なトラブル解消と冷え改善との関連は深いでしょう。

以前からお腹をはじめ、手足などの身体の末端が常にひんやりとつめた~い状態で「身体が冷えているのは当たり前!」と割り切っちゃいけないことを割り切って、冷えの解消を諦めていました。でも、漢方に出会ってからというもの、冷えに関しても独自に調べたのですが・・いや~、冷えって本当に恐いです(みんな知ってる・・)

身体の冷えは百害あって一利なし、未病(病気の一歩手前の状態)なんですね~。冷えは万病のもと、そう言っても過言はないでしょう!

冷えが良くないのはナゼか?答えはインターネットでちょいと調べれば沢山出てきますが、私の中で一番響いた理由としては“血のめぐりが悪くなるから”ということです。

身体が冷えると血管が収縮することで、管状になっている血の通り道が狭くなります。

血管はただでさえ細い管、毛細血管なんてさらに狭い通り道の管なのです。それが冷えることでさらに狭くなって末端まで血液が行き渡りにくくなり、そうなると血液に乗せて栄養・酸素・老廃物を運ぶ働きがすこぶる悪くなってしまうので、生命維持活動に著しい悪影響が起きてしまうのです!

生命維持活動と大層な言い方をしましたが、要するに細胞の働きが遅くなってしまうので、健康はもちろん美容・ダイエット面においても何一ついいことはありません。

逆に言えば、年をとってもお肌ピチピチで若々しくいたい・スリムで健康的でありたいと願うならば、少なくとも身体は絶対に冷やしてはいけない、ということです。

漢方薬はその人の弱ったところをサポートし、本来の健康力を高めてくれるものなので、飲み続けることで自然と冷えにくい体質を改善してくれます。

寒い季節は特に!身体の外側はしっかり着込み(手首・足首・首・お腹はより厳重に)身体の内側からは身体の温まる食事を摂り、プラスアルファで漢方を飲むことで冷えに強い身体を日々作ることが、私ねこ子の経験上もおススメです!(^^)!

 

寝つきが良くなった

私ねこ子は元々かなりの神経質人間でして、細かいことを気にさせたら日本でトップ10入りは間違いないと自負しております(※超個人的感覚)

そんなピリピリイライラ人間は眠るのも大変ヘタくそでして、寝つきの悪さ・眠りの浅さに関しては逆武勇伝として一晩でも滔々と語り続けられるほどのエピソード持ちです(誰もそんなん聞きたないねんけど・・)

どぉーしても眠れない時は、元々特殊な頭痛の痛み止めとしてもらっていたエチゾラム0.5mg(デパスの後発品)という、まぁ・・いわゆる精神安定剤の一種なんですが、あまりにも眠れない時はそれを一粒(時には二粒!)飲むことでなんとか無理やり寝落ちしていました。

眠れるからいいじゃん!と思いきや、薬で無理やり眠り落ちるので(意識を落とす感じ)翌朝の寝起きのコンディションはとてもじゃないですが良いとは言えない状態でした(倦怠感・不機嫌・頭の働きの鈍さ等)

我が家の検索君(夫)からも、エチゾラムの依存性・耐性ついてをどこからともなく調べてきては(※真否は定かではありません。ねこ子と夫の個人的な会話によるものですのでご参考までに)服用を止めるように苦言交じりでアドバイスを度々もらっていました。

漢方生活を始める際にもちろんN先生にもこのことは相談していたので、寝つきが良くなる処方をしてもらい、漢方の完全バックアップの元に眠りの質改善に取り組み始めたのです。

飲み始めて最初の一か月は、正直言って漢方を始める以前よりも寝つきが悪かったです。

「身体に合っていなかったのかな?」とも思いましたが、漢方によって身体が変わっていっている途中は、変わる上で避けられない特有の辛さがあるのかもしれない・・根気よく続けていくうちに薬が身体になじんでくれば、きっと寝つきは良くなるはずと思い直し、諦めずにコツコツ続けていました。

その考えはどうやら間違っていなかったようで、漢方治療を始めて二か月目に差し掛かった頃からグンと寝つきが良くなりました。治療以前は何も対策を取らなければ2時間以上眠れないこともしばしばでしたが、今は横になってから長くても30分前後で眠れるまでに改善が進みました!

この調子で「おやすみ3秒」まで時間を短縮できればいいなぁ、とぼんやりと目標を設定しています。

エチゾラムに関しては現在断薬中でして、眠れない日も薬は我慢して飲まないようにしています。薬を完全に断てて自然な眠りがむらなく毎日訪れるようになったら、それはまた別の機会に当ブログでお話ししようと思っています!(^^)!

 

イライラしにくくなった、落ち着きが増した

この変化に気付いたきっかけは、月経前の心境の違いによるものでした。

私の場合は時期に関係なく四六時中イライラしている、という訳ではなく(ほんまでっせ!)月経前の一定期間にストレスを感じやすくなる&イライラが表に出やすくなる、といういわゆるPMSの症状の一つでした。

厳密には排卵日(推定)後~月経が起こるまでの約半月間、普段と比較してストレスが増大しやすく、怒る時はかなり激しく周囲に怒りをぶちまけ、一旦怒ると長時間に渡り怒りが冷めない状態でした。

はい・・最悪ですね~!こんなん、家族は堪りませんね~!

夫も怒り大爆発による被害を多々受けており(怒られる原因はたいてい夫にあり^_^;)月経前の一定期間はねこ子家に巨大な竜巻や大嵐が襲来していました、大げさではなく。

この、怒り大爆発!の感情は自分の心が起こしていることにも関わらず、コントロールすることができない暴走っぷりでして、自分でもほとほと困り果てていました。

感情をルーズコントロールしていた私を救ってくれたのは、N先生の処方してくださった漢方でした。

その効果は凄まじく、漢方治療を始めてから一か月経たずに訪れたPMS期で、早くも手応えを感じることができたのです。

排卵予想日が過ぎてPMS期に差し掛かっても、心が荒れることはほぼ無いまま、どれ位振りか記憶にないほど久々に心穏やかな月経前の日々を過ごすことができたのです。

「いつもみたいにイライラせえへんし、過ごしやすいけど逆に調子狂うわ~」

と、素直に喜べばいいのに(イライラするの待っとんたんかい・・)そんなことを思っていたら月経が起きたのです!

家族の反応もかなり面白いところで(おい!)イライラがやってこない私に夫は大変驚いていました(´艸`*)PMS期の私による怒りの被害に散々合ってきた夫は、内心さぞかしホッとしたことでしょう。

実家のねこ子母と電話でお喋りしている時も「ねこちゃん(母はええ歳した娘をちゃん付けで呼ぶため)なんか穏やかになったな~!前より優しくなった~(^^♪」と、顔が見えない会話でも今までとの変化を感じたそうです。

それでも怒る時はガツッ!と怒るのですが^^;怒りが長時間持続せず、冷めるのが格段に速くなりました。

イライラが和らいで気付いたことがあったのですが、それは

“余分な怒りは時間&心身の体力を恐ろしく削る”ということです。

私だけかわかりませんが、ものすんごい怒った後ってめっちゃぐったりしますし、頭が痛くなったり目の奥がしびれたり、身体も何となく重ダルい感じになります。時間も浪費してしまいがちですしね。

これって、人生の中での限りある時間をめっちゃ無駄にしている・・大変もったいないことですよね(*_*)!

PMS期は特にそうですが、イライラや意味のない怒りを上手くやり過ごすことで、その時間や体力・精神力を本当に大切な事に費やした方が断然得だということです。

限られた人生の時間、長いようで意外と短い!それならば、極力笑って楽しく穏やかに過ごしたいですよね~(^_-)-☆

漢方のある生活は心の健康まで整えてくれるので、何かとストレスを感じやすい現代にフィットした健康法の一つでしょう。

 

さて、今回は当ブログの中では非常に長い回となりました。ここまで長~い話に付き合ってくださって、本当にありがとうございましたm(_ _)m

漢方生活は女性特有の悩みから美容・ダイエットに関することまで、幅広い変化をもたらしてくれるローリスク(少々面倒・・ということぐらい)ハイリターン!の素晴らしい治療方法です。

お金をさほどかけずとも自らの力を高めて心身ともに良い状態に持って行ってくれる、自然かつ負担の少ない健康法だと言えます。

現代人に増えてきた、ストレスや過労・多忙によって引き起こされる健康の悩みにピッタリと寄り沿った治療法。漢方薬を生活に上手に取り入れることで、頑張る自分をしっかりとバックアップしてもらい、毎日を憂いなくイキイキと過ごしましょう。

 

今回はここまでとなります。

読んでいただきましてありがとうございました(*^^*)

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